オークランドでファームジョブ【ストロベリーピッキング編】
ニュージーランドにきて1度は経験してほしいファームジョブ。さらに3ヶ月働けばワーキングホリデービザも延長できます。実は遠くに移動しなくてもオークランドでゲットすることができるんです。
どうも!「なんでどんどん太るんや。」と思っていたら旦那くんよりも食べていることにいまさら気づいたつるちゃんです。
だいぶブログを更新していませんでしたが、人生初めて週7日残業勤務でビックリするくらい毎日が充実していました。現在勤務中のストロベリーファームでピッキングもパッキングもやっているので、今日はピッキングの仕事内容を紹介します。
ストロベリーのピッキングシーズン
ニュージーランドのストロベリーシーズンは10月から1月です。
つるちゃんはシーズンスタートと同時にピッキングのお仕事を始めました。
10月のはじめの週はまだイチゴは少ししか実っていませんでしたが、4週目になるころには、少しずつ増えてきて忙しくなってきて11月末からピーク。
ピッキングの仕事は10月から始まります。10月下旬ごろまでは、まだ忙しくないので午前中にピッキングが終わり、そのままパッキングまで同じスタッフでやっていましたが、11月からはパッキングスタッフが入りました。
ピッキングの仕事内容
ストロベリーピッキングの仕事の流れを写真と一緒に紹介しますね。
※数箇所のファームジョブで働きましたが、1番かんたんでした。難しいことはひとつもありません。力仕事はないので女性にももってこいの仕事ですよ!
まずはサンライズと共に仕事が始まります。
この広がる緑の葉が、イチゴの農園です。日本とは違い、イチゴがいるのはビニールハウスではなく、空の下。何度見てもニュージーランドのきれいな空が朝日に染まる景色には毎回癒されます。
ブラジルのおじさんが写りこんでいますが、気にしないでくださいね。
ニュージーランドのストロベリーファームはこんな写真のような三輪車が準備されているところがほとんどらしいです。座ってころころ進みながら、7割くらい赤く色づいたイチゴをピッキングしていきます。
注意することといえば、ここのストロベリーファームでは海外に輸出する質のいい大きなイチゴを分けています。この上の写真のイチゴに【ヘタ】がついていますよね?
それが高くで売れるイチゴなので大事につんでいきます。(たぶんつるちゃんがいるファームのみだと思います。)
この写真は三輪車からの眺めです。
こんな感じに青いかごに白のボックスが並んでいるので、重ねすぎずヘタ付きと無しのイチゴで分けて入れていきます。
いっぱいになった青いかごは、自転車の後ろに積めるので重たいものを運ばなくていいので、本当に楽です。
これがかごいっぱいになった写真です。ほんっとうにキレイなイチゴ。
もちろんつるちゃんは、「うぉぉおお!うまそー!」ってピッキング中もイチゴをムシャムシャ食べています。。。たぶん虫よりたちが悪いやつ。
ひとつのロードが終わったら三輪車から青いかごを降ろして、道の端に重ねて置いていきます。ひとつのロード1箱の時もあれば、ピークの11月末のシーズンは10箱のときもありました。
こんな感じの一連の流れで、ひとつのロードが終わったら、また三輪車コロコロおして次のロードのピッキングをします。
ストロベリーピッキングの勤務時間
会社によっても異なりますが、ピッキングのスタート時間は基本的に早いです。日が昇って暑い時間になる前に午前中に終わらせよう、って感じの勢いだと思われます。
それから希望がない限り短期のシーズンなので週6~7日勤務です。
基本的には、
11月中旬までは6:30~13:00
11月中旬からは6:00~13:00
休憩を15分一回はさんで1日約7時間勤務です。日によってはもっと早く終わったり、遅く終わる日もあります。
「毎日仕事ばっかりって遊べんやん!」っておもいますよね?
ちなみに、予断ですがオークランドの日照時間は
11月春:6:00~20:00 日照時間14時間
12月夏:5:55~20:35 日照時間14時間40分
21時くらいまで明るいですよ。仕事が終わったあとでも十分に遊びにいけます。
短期で稼ぎたい人にはいいかもしれませんね。
つるちゃんも仕事がなかったら、昼間でぐ~たら寝てることが多いので、1日を有意義に使えて気分がいいです!
ストロベリーピッキングのいいところ
人それぞれ感じ方は違うかもしれませんが、つるちゃんが働いたストロベリーピッキングの好きだったところをいくつかあげますね。
- 自転車に乗ってピックするので、かがんだり、重たいもの運ばなくていい
- 傘があるから日よけ雨よけしてくれる
- 泥んこにならないし、虫がほとんどいない
- 音楽聴きながら仕事できる
- 「はよピッキングせんかー!」ってせかされない
- 毎日出勤でも仕事仲間がいるから楽しい
- 頑張った分の報酬がある
職場はほとんどアジア人です。香港、シンガポール、マレーシア、ボスはキウイ。英語環境ですよ!日本人もいるので安心ですよ。
仕事を始める前にこれを準備しよう
これつるちゃん。どこいるかわかります?
なんか知らんけどこの人カモフラージュのレインコート着とるからみにくいですね。本来ファームの仕事は蛍光色が推奨されているのに・・・
働いてわかった、ストロベリーファームでピッキングするにあたっての準備するものも書き留めておきます!
- 半袖:日が出ると暑いので下に絶対着てて
- 上着:撥水加工の上着だとよりGOOD
- 長ズボン:撥水加工のがいいけどつるちゃんはすぐ乾くレギンス
- 帽子:日焼けしたくない人は特に必要、つばが大きいやつ
- 長靴:絶対必要。スニーカーだと泣くはめに。
- 手袋:袖濡れるからキッチン用のゴム手袋が便利
- レインコート:雨の日も仕事なので必須。
- 日焼け止め:ちょこちょこ塗りなおさないと意味が無いので・・・
- 汚れていいタオル:三輪車のいすが朝濡れてるから
- イヤホン:音楽聴ける準備しておくと退屈しないかも
ニュージーランドはよく天候が変わります。あっち~と思ったら、風がふくと肌寒かったり、天候に付き合うのが忙しいです。
イメージとしては上下ウィンドブレーカー着てる人多いです。すぐに乾くし脱ぎ着も楽ですし。ただ、外仕事なので、お気に入りのではなく、汚れてもいいものにしてくださいね!
仕事の日の朝、家を出る前に必ず天気予報を確認するといいですよ!
知ってるといい、ストロベリーの豆知識
つるちゃんがストロベリーファームで働くまで知らんかった~~!!ってことなんですが、
イチゴ狩りにいたことがある人は、この上の写真のこの白い花がイチゴの花だってわかるかもしれません。
もしかしたら知ってて常識なのかもしれませんが、つるちゃんはイチゴがどこから実るか知りませんでした。
「あなたはどこにイチゴが実るか知っていますか???」
この花自体がイチゴでした。白い花が咲くと花びらの中に黄色い花粉の部分がありますよね?そこがまさにイチゴなんですよ。
右の白い花が散ったら、左のイチゴのつぼみがどんどん大きく成長していきます。
つるちゃんの失敗談・・・↓↓↓
次にこれ。これまた白い花。
つるちゃん:「でもこれはわかる。これはイチゴの花じゃない。雑草?」
農家の友人:「それは雑草っすね。たまたまそこに生えたんっすよ。」
つるちゃん:「雑草なら抜いてあげよ。」
しかも抜ける瞬間が、スポッッ!って抜けてめっちゃか快感・・・・!
つるちゃんは次から次に抜きました。。。
んがしかーーーーーし!!!
ボス:「誰やオレの植物ぬいたのわ~~~~~~!!!」
つるちゃん:「!?!?!?!?!?!? は、はい。わたしです・・・」
くだりが長くなりましたが、この花、すごい役割の植物だったんです。
ニュージーランドでは農薬をなるだけ使わないように、いろんな工夫がされています。この花の大きな役割は、この花が好きな虫を集めること。そしてその虫がイチゴを食べる虫を食べてくれるんだそうです。ボス。ごめんなさい。
最後にこれ。
ボス:「ランナー抜いていけよ~」って言われたんですが
つるちゃん:「ん?ランナー?誰が走りよると??」
ボス:「アホかお前。それ抜かんと、雑草だらけになるんよ。」
この雑草のことでした。しかもこの雑草すごいんですよ。ぐ~っと伸びてきて。地面を探し、また新しい苗を作る役割なんです。最初はよく意味わかってなかったんですが、この写真の黄色いマークの部分から根っこが生えてくるのをみて、つるちゃんやっと理解しました。生命力すげ~~~
まとめ
長くなりましたが、ピッキングのお仕事はこんな感じです。誰にでもできますよ。オークランドでファームのお仕事探すならストロベリーファームおすすめします。
ストロベリーの会社によって規模も違いますし、自給も勤務時間も休憩時間も異なります。つるちゃんは大・中・小規模の会社の中で、1番小さいファミリービジネスの会社でしたが、ここが1番良かったと思いました。実は大きな会社にも面接いったんですが、携帯持ち込んじゃダメとか、しっかり管理されているし規則も多かったです。
パッキングも両方やってるので、次はパッキングのお仕事について書きますね!
ニュージーランドの夏エンジョイできるように今お金を貯めよう!!
あなたが安全に楽しく仕事ができますように!!
ありがとうございました!!
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