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ニュージーランドの1番人気チェリーファームで働いてみた

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ニュージーランドのファームジョブで1番人気なのはおそらく『チェリーファーム』だと思います。人気の秘訣は稼げること!

うも!チェリーのピッキングは毎年やりたいと思うくらい大好きな、つるちゃんです。

ニュージーランドでワーキングホリデーを始めてから知った仕事の一つ。『チェリーファームは一番稼げる!』と聞いて働かないわけにはいかんでしょ。チェリーピッキングもパッキングもどちらも働いてみてわかったことを紹介します。

 

  

ニュージーランドの1番人気チェリーファームで働いてみた

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ニュージーランドのファームジョブの中で、バックパッカーや周辺の島の人々から人気を集めているのはチェリーファームでのお仕事です。その仕事内容は大きく【ピッキング(収穫)】と【パッキング(梱包)】に分かれていますが、どちらもあなたにでもできる、簡単な作業です。

チェリーピッキングもパッキングも両方経験してみましたが、正直な感想を述べておきます。。。(※あくまでも個人の意見です。)

あなたはピッキングの仕事派?パッキングの仕事派?

いろんなファームで働いてみて思ったのは、【ピッキングの仕事派の人】と、【パッキングの仕事派の人】にはっきり分かれているような気がします。

いろんな国の実際に働いていた人たちも聞いてみたので、まとめてみます。一通り読んでみたらあなたがどちら派かなんとなくわかるかもしれません。自分はどっち派だろうと少し考えながら読んでみてください。

 パッキングの仕事メリット・デメリット

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パッキングの仕事のメリット

  • 外仕事じゃないから、汗かかない・日焼けしない・虫いない・汚れない。
  • 雨でも仕事できるし、長時間安定して働ける。
  • 体力なくてもできる簡単作業。

つるちゃんが行ったところは、バックパッカー60人くらいが、パックハウスで働いていましたが、ピッキングよりパッキングの仕事派の人のいろんな声がありました。「ピッキングの仕事は暑いからパッキングのほうが好き。」「体力使わないから楽。」「時給だから急がなくていい。」「ここではこんな長時間働けるから、お金稼げる!」などなど。

パッキングの仕事のデメリット

  • ほとんどの会社は最低時給しかもらえない。
  • 工場内は温度管理(12℃)されているので、とても寒い。
  • 単純作業なので、飽きやすい。

どんだけ一生懸命働いても、最低時給しかもらえません。
チェリーの品質を良く保つために気温が約12℃で保たれていました。最初は「着込めば平気でしょ。」と思っていたのですが、冷たい水で洗われたチェリーに触れながら、一日中体を動かさずにいると手足がしびれてみんな凍えていました。
それから、ロボットのように一日中、質の悪いチェリーを見分けたり、箱に詰めたり、単純な流れ作業なのですぐに飽き、時間が経つのがほんっとうに遅いです。

 

ピッキングの仕事メリット・デメリット

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ピッキングの仕事のメリット

  •  働く時間は短い時間で、給料は多くもらえる
  • 重たい作業はなく、体を使っていい運動になる
  • ニュージーランドのきれいな空の下で自然を感じながら働ける

 ピッキングの仕事は時給ではなくほとんどは歩合なので、自分の頑張った分=給料になります。でも毎日同じモチベーションをキープするのはもちろんしんどいとおもいます。仮に頑張れなかった日でもパッキングと同じように必ず最低時給はもらえるのもいいところ。

他の野菜や果物などのファームジョブに比べて断然重たいものはなかったです。6kg入るのチェリーをいれるバケツと脚立を持ち運ぶくらい。

寒い工場内で単純作業よりも、夏のニュージーランドのきれいな自然を感じながら仕事ができるのもファームジョブの魅力でした。

ピッキングの仕事のデメリット

  • 会社によって、歩合の1バケツ当たりの金額が違う。
  •  夏でもニュージーランドは朝は寒くて、昼は暑い。
  • チェリーの木によって、会社によって当たりはずれがある。

歩合制は1バケツの金額であなたの給料が決まります。だいたい$5~8が相場(2019年)でしたが、会社によって違います。どうせ同じ仕事するなら高いに越したことはないですよね。ピッカーが足りなくて「1バケツ$10だすよ!」という会社もありました。

実は南島の夏は北島よりも暑いんです!木の下で作業してれば日蔭なのでさほど暑くないですが、朝いちは寒かったです。

「たくさんチェリーとって稼ぎたい!」これはピッカー誰もが毎日考えていることです。ですが相手は自然相手なので、木によって実り方が様々。ラッキーな人もいれば、そうでない人もでてきます。さらに、友達が働いていた会社では、「最低時給をいつも下回るピッカーは何人でもクビにされる。」と言っていました。会社によって違うんですね、、、。

 

両方働いてみたつるちゃんはどっち派?

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いろいろピッキングとパッキングのいいところ、悪いところをあげてみましたが、つるちゃんはどっち派だったかというと、、、絶対に【ピッキングの仕事派】だと確信しました。。。 

えぇっと、まずはチェリーパッキングのお仕事ですが、3日で辞めちゃいました!!!その理由は以下のことです。。。

・頑張っても最低時給

・繁忙期の勤務時間は約8時から夜の21時半まで。合計約13時間。

・仕事終わっても帰る家はない。夜遅くてシャワーも浴びれない。

・一日中凍えるほど寒い工場で、黙々と気が遠くなるような立ち作業。

・労働時間長い上に、休みないから息抜きの時間がない。

 上記のことが理由で、仕事中にロボットになって、いろんなことを考えているうちに、「うちは貴重なニュージーランドの時間をなにやっとん?!」と外の空気が吸えなくて頭がおかしくなりかけていたので、そそくさ辞めてピッキングの仕事に移行しました。

 

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それに対してピッキングの仕事は、

・なんといっても長時間無理して働かなくても、給料がいい!!

・自然の中でいい汗かいて、気分爽快!

・いろんな国の友達できて楽しい!

・仕事ばかりではなく、自由な時間もたくさんあって夏を満喫できる

7:00~15:00遅くても16:30までの勤務で15分休憩2回と30分のランチ。パッキングより約6時間短い勤務時間でそれ以上の給料をもらっていました。

真っ青できれいな空の下で、太陽をあびて仕事をする時間は楽しかったです。「みんな稼ぎたいから雰囲気悪かったりするかな?」と思っていたのですが、つるちゃんの働いたところは、みんなフレンドリーで楽しく仕事をしていました。晴れた日のみの仕事ですが、Otago地方の夏場は雨が少ないシーズン。普通に週5で働くことができ、プライベートもニュージーランドを楽しむことができました。

 

チェリーファームジョブはなぜ人気なの?

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人気の理由はなんといってもあなたの頑張り次第で【さくっと短期で稼げる!】これだと思います。ワーキングホリデーでニュージーランドを訪れているのであれば、お金貯めて旅行だって行きたいし、なんとも魅力的なワードですよね。

その他に、野菜や果物などファームジョブの中でも、【肉体的に楽】なので女性でもしっかり働くことができるのが人気の理由になっているようです。

 

ニュージーランドのチェリーファームについて

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ニュージーランドのチェリーの生産量は、オーストラリアと比較しても少ないほうですが、甘くて高品質のチェリーを育てるにはニュージーランドは打ってつけの場所なんです。本当にいい評価を受けているニュージーランドのチェリーは、中国や日本など、アジアを中心に輸出されています。

 

求人される場所

ニュージーランドは北と南の大きく分けて2つの島でなりたちますが、ニュージーランドのチェリーの生産は主に南島のCentral Otago(セントラルオタゴ)地方が中心です。

北島のHastings(ヘースティング)周辺や南島の北部Blenheim(ブレナム)にもチェリーファームはありますが、非常に小さいので稼ぎに行きたいのであれば、南島のCentral Otago(セントラルオタゴ)地方で探すことをおすすめします。ここでは全体の80%のチェリーの生産をしているからです。

中でもチェリーが広く栽培されているCentral Otago(セントラルオタゴ)内の3つの主な町は、Cromwell(クロムウェル)、Alexandra(アレクサンドラ)、Roxburgh(ロクスバラ)です。

働ける時期

 

チェリーファームで働きたい人は想像していたよりも、ものすごく多かったです。一歩でも出遅れると仕事をゲットすることがとても難しくなるので、シーズンは働く前に必ず押さえておきましょう!

ニュージーランドの主なチェリーシーズンは12月中旬から2月上旬です。

 ほとんどは12月中旬からピッキングを開始し、1月中旬に終了しますが、品種によっては2月上旬まで収穫します。つるちゃんが働いていた会社は1月末まででした。

どこの会社でもシーズンが始まる数か月前からピッカーを求人します。早めにチェックしておきましょう。

 

仕事の主な場所やどのようにして仕事ゲットしたかなど、詳しくはまた次回の記事に書きますね!

働く前に準備するもの

仕事に使ったものなど、働く前に準備できるものをまとめてみました。

 

www.2ruchan.com

 

まとめ

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チェリーピッキングは1つの木に1,2人ずつはしごに登ってチェリーをへた付きで収穫していきます。1つのバケツは約6kg。既定のサイズオーバーで、赤ではなく黒っぽいチェリーのみを時間いっぱい収穫していく仕事です。

チェリーパッキングは、箱を組み立てる、品質を見分ける、箱に決められた分量入れる、箱を閉じるなどに作業に分かれて取り組みます。

いずれにしても誰にでもできる簡単な作業でした。

いろんな人の意見を聞きましたが、好みははっきりと分かれるので参考までに記事にしました。

1番短期間で稼げる仕事だったので、ここでお金を貯めてみたいあなたも是非挑戦してみてください。

ありがとうございました。

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