ファームで働く前の準備と大切なことは?
オーストラリアもニュージーランドも決められた期間ファームで働けば、ビザを延長することができるので、ワーキングホリデーをしているの半数以上の人はファームジョブを経験するのではないでしょうか?
どうも!虫を相手にワンパンマン、サイタマになった気分でいる、つるちゃんです。
実際に働いてみて、自分が準備していたものや使ってみたもので「これ日本から持ってきたらよかった」「現地で安く買えるやん」「これ使ってみたけど微妙だ」がたくさんあったので体験して思ったことと一緒に紹介します。7か所のファームで働きましたが、どの仕事も準備するものはほとんど同じでした!
ファームで働くとは?
もちろんはじめはビザ延長のために働いていたんですが、お金貯まる・外仕事は気分がいい・友達たくさんできるなど、いろんな理由でニュージーランドではファームでしか働かなかったです。つるちゃん目線でのファームジョブです。
ファームで働く前に準備しておくものは?
パックハウス(室内)の仕事ではなく、ピッキングのお仕事など外仕事をするあなたへ向けた準備する項目を上げたいと思います。
つるちゃんがファームで働く際に必ず使っていた物のみを紹介します。もちろん「すべて揃えないと働けんよ!」ということではありません。
大事なのは汚れてOhh noo‼(´;ω;`)ウゥゥってならないものを使うことです。
必ず準備しておくもの
仕事をする洋服
服選びは常識内であればなんでも大丈夫なんですが、働いてみて感じた服選びする大事だと思うことは3つ。
『①動きやすい・②乾きやすい・③汚れていい』
- 体を動かす仕事がほとんどなので、シンプルで動きやすいものを。
- 雨の日休みが多い上に、晴れれば連勤なんてことも。洗濯しても、汗かいてもすぐ乾く服は便利でした。
- ファームの外仕事は基本的に服に泥がついて当たり前と思っていたほうがいいです。
そのほかにも、ニュージーランドは夏でも冬でも朝と昼の気温差がおおきいので、薄手の上着と、すぐ脱げるように下には半袖をきていました。
会社によっては安全のために蛍光のシャツを指定しているところがあるそうですが、現地のKmartやWeahouseで$5~10ほどで購入することができます。
くつ・長靴
くつがいっちばん汚れます!「どうせ短期しか働かんし買うのもな。」って思ったとしても、絶対にお気に入りのかっこいい靴なんておすすめしないです!正直、はきなれたかっこいい靴よりも、現地で安い靴を買うのがおすすめです。
つるちゃんが使っていたのは①トレッキングシューズと、②長靴です。トレッキングシューズは全体の3割、長靴は7割くらいはいていたと思います。
- トレッキングシューズ・・・数万円するようなものが多いですが、めっちゃ汚れても平気な人はそれを使うに越したことはないですが、つるちゃんはすぐに捨てれるように現地のKmartやWeahouseで$20~30で購入。メリットは撥水・足首守ってくれる・ニュージーランドでトレッキングするときに使える。
- 長靴(Gumboots)・・・ニュージーランドではガンブーツと呼ばれています。雨が降った次の日など、水たまりがたくさんで靴なんかで仕事していたら足が濡れてほんっとうに、やる気を損ないます。現地の人は、雨降ってようがなかろうが、毎日長靴です。泥に足がつかったりすることも。ひざ下くらいの長めがおすすめ。これも現地のKmartやWeahouseで$20~30で購入しました。(靴擦れや、寒さ予防に厚手の靴下はくので、きもち大きめでOK)
日焼け対策!帽子・日焼け止め・サングラス
ニュージーランドの紫外線は夏でも冬でも日本よりも強いです。夏は南島で働いていましたが、長袖きれないくらい暑すぎたので日焼け止めを全身に塗っていました。薄手のネックウォーマーも冬は防寒、夏は日焼け対策になりました。
- 帽子・・・熱中症予防や日焼け対策にもなりますし、ピッキング中に頭に降ってくる木くずなども帽子があればなんのその。
- 日焼け止め・・・現地調達ももちろんできますが、使い慣れているお肌に合ったものがあれば日本から持ってきてたほうがいいですね。休憩中には何度も塗りなおしてくださいね!
- サングラス・・・日差しが強いので使っている人は多いです。ピッキング中に目にゴミが入る予防にもなります。普段から全然使わないのであれば、特になくても問題はないです。
レインウェア
以外もこれが一番日本から持ってきておけばよかったと思ったアイテムでした。
雨の日休みの仕事もあれば、雨の日でも関係なく働くところもあります。ずぶ濡れになると「あ~あたしなにやってんだろ・・・。」なんて本当にやる気をすべてもっていかれるんです。
ポンチョワンピースのカッパだと足が絶対濡れます。上下バラバラのやつがおすすめです。
なぜ日本で買ってきたらよかったと思ったかというと、手頃の価格では日本人女性のサイズのが探しても見つからなかったんです。アウトドアブランドのお店で、女性サイズのを買いました。
あったらより便利だったもの
イヤホン・コンパクトスピーカー
きっと日本じゃ考えられないですが、仕事中に音楽を聞いてもいいところがほとんどです。簡単な仕事が多いので、音楽を聴いてモチベーションあげていましたる。Podcastで英会話のおもしろい話とかを聞いていたら、勉強にもなるし、時間がたつのが早くなりました。
※トラクターやボスの声など聞こえるよう、 安全のために片耳だけつけるといいですよ!
スピーカーで音楽聞くところもありました。「バッテリー切れたから誰かスピーカー持ってない~?」なんてヨーロピアンの友達がだいたい選曲して流してくれたなぁ。
クローブ・手袋
職場によっては支給してくれるところもありますが、何枚か持っておくと便利でした。
メリット!
①冬場の朝、作業しながら寒い手を温めてくれる ②手が汚れにくい ③手荒れ防止
おやつ・フルーツ
これつるちゃんが1番大事だったもの!!ファームで体動かして仕事していると本当にお腹がすいてくるんです。基本的にはランチの30分休憩とは別に、15分休憩が2回あるので 、その時にエネルギー補給していました。
ファームで働く前の大切なこととは?
上記では準備するものを紹介しましたが、そのほかにも前もって調べておくといいことや、そのほかにできる準備があります。
働いてみたいファームのシーズンとエリアを下調べ
どうせファームで働くなら果物や野菜のピッキングしてみたいですよね。
例えば3月に「キウイフルーツファームで働いてみたい!」「チェリーファームで働いてみたい!」とあなたが思っているとします。
そんなときにまず調べておきたいのは、いつ?どこで?
これさえわかればあなたの計画が立てやすくなります。
- キウイフルーツの収穫は秋の3~5月。エリアは北島《Bay of Plenty》地方が中心。
- チェリーの収穫は夏の12月~約2月上旬。エリアは南島《Otago》地方が中心。
これがわかれば「先にキウイフルーツファームで働いてからチェリーファームにいこう。」とまずは順番が決まりますね。特に高時給など人気の仕事は、「アプライするのが遅くて仕事ゲットできなかった。」なんて人もたくさんいました。前もって時期を調べて、時期が来たら人気のエリアのいくつかの会社ににどんどんアプライしてみてください。
体調管理しておく
当たり前のことながら、夏は暑いし、冬は寒い。パイちゃんは(旦那くん)「暑いけどさむい。」といって上トレーナーに下短パン・・・。
さらにニュージーランドは朝昼の温度差が大きいので、外仕事だと特に体調を崩しやすくなる人も少なくありませんでした。仕事内容によっては、体力を使うので早めから健康意識しておくといいですね。
環境が変わると身体も気持ちもがストレスを感じるかもしれません。バランスのいい食事に適度な運動。そしてニュージーランドで上手に息抜きしてくださいね!
英語を楽しむ
「どうせ英語の勉強やろ。」って思うかもしれませんが、それは「勉強したい!」ってなったときにすればいいと思います。英語の自信も使わなければつかないし、今日勉強してもいきなり1が100になるわけではない。
ここで準備してほしいのは、英語を楽しむ心の準備。
【英語を話すとき文法や発音をきれいにしないと!】って思うのをやめてみてください。英語力を極めていってるならいいですが、そうじゃないとこれが原因でただただ会話に入れず喋れたのは1つの会話に1フレーズのみ。なんてモジモジして終わります。
語学学校卒業してから、もしくは学校に行かずにすぐファームジョブを始めるなど、人それぞれだと思います。
ファームで仕事を始めると、世界各国の人たちとの出会いが待っています。英語をつかったり、友達を作ったりするのに絶好の時間!英語に自信がなくても、恥ずかしがらずにコミュニケーションをとり続ければだんだんと友達ができていきます。
誰も英語が下手だからと、笑ったりはしないので、「勉強しないと!」っていう意識を「英語を楽しもう!」に変えてみてください。自然と語学力もついていくとおもいます。
まとめ
ニュージーランドで7つのファームで働きましたが、準備するものはほとんど変わりませんでした。パックハウスで働く場合は、グローブやヘアネットを準備してあるところがほとんどだと思います。
基本的にみんな自由な格好をしているので、あまり気にしすぎず楽にいってみてください。
ケガや風邪に気をつけて、ファームジョブを楽しんでくださいね!
ありがとうございました。
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