【知ってると変わる】文化の違いでモヤモヤしない考え方(具体例3つ)
海外に行った時や、日本でも身近に外国の方がいると、
何となくだけど「この国の人と何か違うな。」
なんて違和感を感じたことがありませんか?
どうも!英語どころか、日本語もろくに話せてないことに最近気付いたつるちゃんです!
4カ国で海外生活していたり、旦那がブラジル人と言うこともあり、
正直いうと、「何でこの国の人はこうなんだ」と理解できずにモヤモヤすることがありました。そうならないために、私なりの考え方を紹介します。
【知ってると変わる】文化の違いでモヤモヤしない考え方
【こんなあなたに読んで欲しい】
- 海外行こうと思っている。
- 身近に外国籍の人がいる。
- 外国籍の人にモヤッとしたことがある。
- 国際交流したいと思っている。
まず自分の文化も知ることが大事です
あなたが訪れる国や、あなたの身近にいる外国籍の人の文化を知ることは
とても大事なことです。
ですが、「自分のこの考えが(行動が)日本の文化から来てるんだ。」と改めて知ることも、外国籍の人とのコミュニケーションを上手に取るために必要になります!
なぜかと言うと、私たちが慣れ親しんでいる「日本の文化」が
自分では無意識に、外国籍の人とのコミュニケーションの妨げになっていることがあるからです。
そこで理解していきたいのは、相手の文化だけ。ではなく
『自分(日本の文化)』+『相手(外国の文化)』の両方です。
「この人は非常識だ」と決めつけてはいけない
いうまでもありませんが、
国によっても、もちろん人によっても「常識や文化」はそれぞれ異なります。
な・ん・で・す・が。
それを私は、『わかっているつもり』になっていました。
正直にいうと、「自分は(日本だったら)こうなのに、あの人(この国)は何でこんななんだよ…」なんて思ってしまうことがしばしばでした。。。
それでは具体例を3つあげてみますね。
音に関する文化の違い
※私の経験と意見です。みんなではないです。
例:【外国人のボリュームの感覚おかしい!】
・オーストラリア、ニュージーではいろんな国籍のシェアメイトが、
・フィリピン、ブラジルでは近隣の人が
夜も時間関係なく爆音音楽、でかい声。突然鳴り響く楽器と歌声。私は寝たいのに、でも言えない。。。←モヤモヤ。
こんなことが数え切れないほどありました。
【このことからわかる日本人の文化を3つ。】
- ことわざで「出る杭は打たれる」とあるように、騒ぐなど目立たないように、反感を買わないように大人しくする。
- 注意しないのは、余計な波風を立てたくないから。
- この事にモヤモヤするのは、礼儀正しい日本のマナーに爆音の迷惑は反しているから。
【そもそも、どうして家の中がこんなに騒がしくなるの?】
とにかく外国人は自宅パーティーが大好きなんです。
誕生日祝いパーテー、スポーツ観戦パーテー、友達と集まるパーテー、失恋パーテー・・・と何でもかんでもパーテーにします。
(現に日本の家庭リビングサイズに対して、人が集まれるように広々と設計されてる気がする。)
こんな楽しい集いなのに、逆に日本人は何でしないんだ?くらいのスタンスです。
【こんな時はこの2択に限ります】
- それが知り合いなら、自分も参加して一緒に楽しんでみる。
←お酒飲んでも楽しくならないなら②へ。 - モヤっても仕方ないから気にせずイヤホンして寝る。
←次の日朝早いとかだとこうするのが手っ取り早い。
※しかし、パーティーは、周りの人も休みの週末を選びます。
お祝い事を賑やかに祝ったり、スポーツ観戦で熱狂して応援したり、みんなが家に集まることは、日本人が居酒屋やカラオケに行ったりする感覚と同じなんだと思います。
よっぽど度が過ぎなければホームパーティーしてても音に気にならなくなります。
謝罪の文化の違い
相手のミスなのに「何でこの人謝らんの?」なんてことがよくあります。
実際にブラジル人の旦那とこのことで喧嘩がさらにエスカレートしたことが何度もあります。
国にもよりますが、アメリカや南アメリカの人は自分に非があると認める事になるので、謝らない。という文化があります。
日本だと「すみません。」を使わない日はない気がします。
相手のことを思い、自然と口から出てくるワードですよね。
これを「日本人の美徳!」って思いますか?
しかし外国籍の人からは「日本人ってよく謝るけど、言葉だけで何もしてくれない。」と言われることが多いんです。
ここで気付いたのは謝罪の意味に日本特有の文化がある。ということ。
【A文化】
謝罪=自分の過失認める=相手に補償する
【B文化】
謝罪=責任取るか別問題=相手の気分を害していること理解してますと意思表示
日本はもちろん”B文化”。
「すみません。」=「あなたに余計な気を使わせたこと、私は理解してます。」とその場を穏便に済ませようと思う文化があります。でも責任を取るかは別問題。
これはもう、日本語と外国語の文化によるニュアンスのズレですね。
「謝罪」に対するのこんな文化の違いがあるので、ついついSorry,Sorry言いそうになった時、まずは謝る前に、本当にSorryが必要な場面か考えてみてください。
※ちなみにアメリカ、南アメリカを例に挙げましたが、全く謝らないわけではないですよ。本当に自分に非があるときは、もちろんすぐ謝罪します。
待ち合わせの文化の違い
友達の誕生日会に午後7時に招かれたらあなたは何時に行きますか?
- 7時15分前には着くよ
- 7時半までに行こうかな
- 9時くらいかな
これもまたその国によって人によって様々な回答がありました。
日本人は「約束の時間まで」にまたは、「約束の時間より前に」が当たり前ですが、国やシュチュエーションにによって時間の感覚が異なります。
例えばブラジルで生活していると、時間通り到着したら準備が終わっていなくて、ちょっと迷惑になっちゃったこともありました。
「日本人の時間通り」という概念は素晴らしいと思いますが、日本国内でも地域によって人によって時間に対する感覚が違うと思います。
その相手や国や地方によっても集合時間など違ってくるので、「遅く来た人」=「ルーズ」ではないことを理解してると、もう少し自分もゆっくり向かうことができます。
その地域や関わる人たちの集合時間を観察していると、だんだん掴めてきますよ。
自分の育った文化を知ってるとなにが変わるのか
文化の違いに違和感を覚えるのは、日本の文化で「これが当たり前」で生きたのに、海外では全然予想外のことが起きるからだと思います。
少しでも自分の文化を理解して、相手の文化にも興味を持てれば
モヤモヤから少しずつ解放されていきます。
日本の文化を話したり、相手の国の文化に興味を持って会話してると、
海外でも、日本にいてもいろんな国の友達ができましたよ!
その国にあった文化が生まれていると思うので、一概にもこれが良い、
悪いなんて言えないです。
日本人らしさを持ちつつ、あなたの気になる国の文化に興味を向けてみてください。
これって日本人だけなんだ〜なんて面白いことが見えてきますよ!
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