【知ってて得する】自分でできるパンク修理をわかりやすく解説!
「げっ!パンクしとーやん!」ってなったことがあるあなたも、パンク経験ないラッキーなあなたも絶対知ってて得する、冷静にパンク修理する方法です。
どうも!日本で3回オーストラリアで1回、ニュージーランドで2回のパンクを経験した、高確率で釘をタイヤで仕留めるつるちゃんです。
「そんなにパンクとかしたことないよ。」って言われます。分かってます。だって釘踏んじゃってパンクするって何分の1の確率⁉︎もちろんないに越したことないんですが、車についてチンプンカンプンのつるちゃんみたいなあなたは、保険のためにこの知識をあなたの頭の隅にいれておいて下さい。
車のタイヤがパンクした時の対処法
つるちゃんも出勤前や旅の道中、いろんな場面でそれは起きました。車に乗ってる限り、絶対パンクしないって言い切れないですよね。この間ニュージーランドをロードトリップ中、キャンプ場で清々しい朝を迎え、ご飯食べてたら1人の女性から
「君のタイヤフラットになってるの知ってる?」なんて言われたわけですよ。「Ohhhhhh!,,,,,Nooooo,,,,」でしたよほんとに。しかもニュージーランドで2回目。
そして私のような運の持ち主のためにこの記事を書く決心をしました。今までこのやり方で何度も乗り越えてきたのでつるちゃんなりにですが、それを解説していきます。
STEP1 まずはどうするか決めよう
まず、タイヤがパンクしていることに気づいたら一服して状況を受け入れましょう。。。
ここからの選択肢は3つ!
- 車の保険をつかってロードサービスを呼ぶ。(日本JAF、ニュージーランドAAなど)
- (オススメはしませんが)タイヤの空気が完全に抜けきってなく、自走可能であれば、近くのガソリンスタンドで空気を入れて、車屋へもっていく。
- すぐに車屋さんに持っていきたくもなりますが、タイヤに空気が入っていない状態で車を走らせてしまうと、とても危険なので、まずは自分でスペアのタイヤに交換します。
今日は上記にない4つ目の選択肢を解説します!
スペアタイヤに交換して、自分でパンク修理!(すべて自己責任でやります)
※スペアタイヤ、タイヤ交換に必要な工具(車載ジャッキ)は車に積んである前提です。
STEP2 スペアタイヤに交換手順
- ほかの車や歩行者などに邪魔にならないところへ、車を安全な場所に停車させてください。
- ギアをパーキングに入れてサイドブレーキを必ず引いているか確認してください。
- 絶対に地面が平らであること。(車を持ち上げた時に車載ジャッキが転倒しないために)
- なるべくアスファルトなど舗装されている場所を選ぶ。(上記の理由)
用意するもの:車にあらかじめ備えてある、スペアタイヤとタイヤ交換に必要な工具(車載ジャッキ)
車載ジャッキをかける。(まだ上げないで!)
車載ジャッキをかけるのは、どこでもいいわけではありません。あなたの車載ジャッキに記載されている図を確認してください。
ほとんどの車に車載ジャッキをかけるための2つのくぼみが左右前後の車の下にあります。まずはそこに固定してください。
あげる前にホイールナット(ネジ)を少し緩めます。(車を上げたあとだとタイヤごと回ってホイールナットを緩めにくくなるため。)
車載ジャッキをタイヤが浮くまで上げる。
全てのホイールナットを外す。
パンクしたタイヤを外したらスペアタイヤに素早く交換して、ホイールナットをすべてつけて、仮留めする。(車が浮いた状態で力一杯締めて、車を揺らしてしまうと車載ジャッキが外れる可能性を防ぐために、仮留めでOK!)
車載ジャッキをゆっくりさげる。
【絶対に忘れないで!】
先ほど仮留めしたホイールナットを、今度はしっかりと締めていきます。
ポイントはこの2つ!
※対角に増し締めしていく。(均等にしめることができるため。)
※足で踏まずに腕の力で力一杯締めれる程度でOK。(締めすぎは次はずしたいときが大変)
パンク修理キッドで自分で修理方法
スペアタイヤに交換出来たら、近くの空気入れがあるガソリンスタンドに移動します。
パンクした穴の箇所や原因によっては自分でパンク修理をすることができます。
- パンク修理キットを持っていること。
- 自己責任でやること。
- パンク原因の穴の箇所がタイヤの中心にあること。(今回の写真で分かるように、つるちゃんのパンクの原因は中心から少し外れていましたが、ロードトリップ中のド田舎だったため、応急処置という形で修理を行って、のちに新しいタイヤに交換しました。)
今回使ったのはこのパンク修理キット↓
【付属品】 ・リーマー ・フックニードル ・シールラバー ・ラバーセメント
STEP3 タイヤのパンク原因の簡単な見つけ方
まずはパンクしたタイヤに空気を入れます。これはどこから空気が出てきているか調べるためなので、パンパンに入れなくて大丈夫です。
パンク箇所を見つけるのには泡を使うと1番わかりやすいです。そこで使用するのがスポンジと洗剤!!とはいえ、車に常に乗っていないとおもうので、スペアタイヤにはきかえたら、買いに行ってください。
タイヤをコロコロ回しながら、パンクの原因の穴を探します。
「これかな?」と思うところに、泡をそっと置いてみてください。
そこから空気が漏れていないのであれば何も変わりませんが、もしシャボン玉のようにゆっくりと膨らんできたらビンゴです!
もはやこの瞬間にもため息しか出ないのですが・・・
STEP4 自分でパンク修理する方法
今回見事にくぎが刺さっていたので、まずはくぎを取り除きます。(ドライバーやラジオペンチを使ってみてください)
クギを取り除いたら、リーマーにラバーセメントを塗り、クギが刺さっていた角度でリーマーを差し込みます。
これがシールラバー↓
フックニードルの先端のフック部分にシールラバーをセットする。
再度ラバーセメントをたっぷり塗ります。
パンク部分にゆっくりと挿入。シールラバーを2cmほど残して引き抜きます。(勢いでタイヤ内に入ってしまわないように注意してください。)
フックニードルをまっすぐ引くとこんな感じにシールラバーだけが残ります。
カッターやナイフ等でカットする。
車を走らせていれば飛び出ている分は削れていくので大丈夫です。
最後に空気を入れます。
空気圧について
車種によって空気圧が違うので確認します。運転席のドアの内側に貼ってあるステッカーに記載されています。
スペアタイヤの空気圧も違うので、しっかり確認してください。※スペアタイヤの時は時速80km以内で走行してくださいね。
空気入れはいろいろあります。
一応表記はこんな感じです。左が0の状態で右が空気を入れた状態。
まとめ
パンクしないに越したことはありませんが、日本であろうと、海外であろうと予期せずやってくるんです。。。車に乗っていればパンクする可能性は必ずあります。つるちゃんは、ニュージーランドでロードトリップをする前にはいろんな備えをしました。
パンク修理キットは高いものではないので、車に備えておくと役に立つときがあるとおもいます。
もちろんパンク修理後は自己管理と責任になるので、自分でパンク修理をした後も、まめに空気が抜けていないか空気圧を確認します。
あくまでも応急処置なので、車屋さんでタイヤを購入して、安心してドライブを楽しんでくださいね!
あなたのドライブが、安全で楽しい時間になりますように!
ありがとうございました。
↓ブログ村ランキングに参加しています。つるちゃんの毎日の励みになるので、ぽちっとクリックだけお願いします!ページは変わりますが、登録もなにもいりません。そのまま“戻る”で大丈夫です!!