NZでロードトリップ&バンライフ【時間にとらわれない旅で変わる事】
「毎日時間に追われてる。けどたまに旅行に行くのが楽しみ。」「自然が好き」と言うあなたに、『秘めた好奇心を引き出す旅の楽しみ方』を紹介します。
どうも!ご当地酒を飲み歩くのが好きな、つるちゃんです。
ニュージーランドでロードトリップをして、こんなに「心の疲れがぶっ飛ぶ」なんて思いませんでした。今疲れきっている人は、特に読んで欲しいです。
そんな普段と違った旅行=『時間にとらわれない旅』スタイルのロードトリップの魅力を、体験を通してお話しします!
ロードトリップとは
ロードトリップとは、車を自由気ままに走らせて、長距離を移動しながら旅していくこと。
期間は5日〜半年〜など人それぞれですが、その間、
「あ!そこ見てみたい!」
「やっぱりこっちに行こう!」
などあなたの興味を引く「好きなスポット」に「好きなタイミング」で立ち寄って旅をすることができます。
バンライフとは
最近日本でも流行っているバンライフ。ロードトリップ中の寝泊りを、車の中ですることです。
キャンピングカーよりも小さいバンの中には、生活に必要最低限の寝床やキッチン、車によっては簡単なシャワーなんかが備えてあります。
予算があれば中古のバンを買って、自分たちが好きなようにDIYするのも楽しみの一つだったり。
車中泊
「え〜車で寝るの?」
と思う人もいるかもしれませんが、これが整った仕様の車と環境だと、案外快適なんです。
例えば、日本で約5年バンライフを楽しんでいるカメラマンの『Digital Homeless Yohei』さん。
彼の家は車です。ですが、なんとも魅力的。
車一つで、好きなサーフィン、食、温泉などを求めて各地をまわっています。
私がいたニュージーランドでは、バンライフをしながらロードトリップを楽しむ人が日本に比べて多かったです。
私が思った大きな理由は3つありました。
- 自然や観光地の見どころが多い。
- 中古のバンや、レンタカーバン(キャンピング仕様)が充実している。
- 車中泊する人のための施設がニュージーランド各地に設けられている。
それではさっそく、2ヶ月間夫婦でロードトリップをして、『たくさんの魅力に出会えた体験談』の話しに入っていきます。
NZでロードトリップ&バンライフ【時間にとらわれない旅で変わる事】
結論から言うと、『自然と向き合うことの楽しみや幸せ』に気づきました。
大自然が溢れるニュージーランドで、家がない生活をしたからです。
例えば、私たちがニュージーランドでロードトリップ&バンライフをして変わったことは大きく分けて3つ。
- 時計じゃなくて太陽を見る。
- 造り物より自然のものに感動。
- 必要以上の物を持たない。買わない。
「何が言いたいの?」と、あまり共感を得られないかもしれませんが、
日本で生活していた時の「幸せ」とは違った感覚で「幸せだな」と思うこと何度もありました。
感じたことや、思った事のありのままを、もっと詳しく説明します。
拙い表現力ですが、アホが真剣に語るので、興味がある方はぜひ読み進めてみてください。
時計じゃなくて太陽を見る
ロードトリップでは、『時計を見ない=時間にとらわれない旅』をしました。
そうすると、束縛されるものはなく「太陽や空の様子を見て、自由に考えて行動できる」ようになるから。
「何時に起きんといかん。」
「何時に行かんといかん。」
「何時までにせんといかん。」
みたいなしがらみは一切なし。
かと言ってロードトリップ中は、
家でダラダラYouTubeを見ながら、お菓子ボリボリモードにもなりません。←うちやん。
気づくと自分たちの行動を、太陽の位置に合わせるようになっていました。
例えば、
- サンライズと共にサーフィン行く
- 絶景求めてドライブする
- サンセット見ながら手作りのディナー
- 晴れた日は満点の星を見ながら飲む
太陽と共にするなんて、昼夜逆転で、日本で働いた頃のわたしには、想像もできない生活スタイル。←(むしろ太陽が出る前に急いで酔っ払って帰ってた。太陽浴びると蒸発しそうな気がして…)
地図を広げて、「自分が好きな場所へ」、「自分が行きたい時に」車を走らせて移動する旅は、ツアー旅行では味わえないほど、好奇心が炸裂します。
なので、『旅行=お金かける、スケジュール立てる』と言う概念より、ロードトリップの「時間にとらわれない自由な旅」が面白くなりました。
造り物より自然のものに感動
ニュージーランドでのロードトリップの見どころは、9割自然だと思っています。
- 海、山、川などの大自然
- 自然が作り上げた色や地形
- 野生動物に遭遇
- 天気がいいと満点の星空
- 雨が降ると大きな虹
移動するたびにサーフィン、トレッキング、クルージングなど、自然の中で遊びましたが、全く同じ風景なんて1つもありません。
おかげで毎回ワクワクが止まりませんでした。
前は旅行先で、人気のショッピングモールとか、テーマパークとか動物園、きれいな建物を観光することがありましたが、
地図を開いて、「自然が生み出す絶景」求めて旅するスタイルの方が私たち夫婦はハマりました。
必要以上の物を持たない。買わない。
言い方を変えれば、
『今ある物を大事にする。』『身の回りの無駄がなくなった。』ですね。
バンライフをしていたら、「スペースが限られているから」と言う単純な理由からです。
数年前までは、
「買ったけど使っていない。」
「持っているけど、似たような物また買った。」
「いつか使うだろう、捨てられない。」
こんなものがたくさん。
ニュージーランドにいた頃は、いつでも車で移動できるように、洋服も、靴も、家電も何もかも必要な分しか持っていませんでした。
でもその生活している中で、「不自由だ。」なんて思ったことがなかったんです。
「本当に必要なのかな?」って考えずに欲しいから買う。だったんでしょうね。
おかげで今身の回りはスッキリ。その分、他の大事なことにお金を回せるようになりました。
おすすめしたい国
もうここまで話せば、
「ロードトリップするならニュージーランドって言うんやろ?」
と言われそうですが、
まさにその通りです。
日本、オーストラリア、ニュージーランドで車中泊しながら各地を旅してみたけど、正直なところ、全部好きです。
なんですが、その中でも「特におすすめ!」を挙げるならば、ニュージーランドが1番でした。
おすすめな理由
3カ国だけで比較するなら、見どころはどこも最高、ガソリン代もそんなに変わらない。
でも、運転、車中泊のストレスが圧倒的にないのがニュージーランドなんです。
ロードトリップの醍醐味といえば、「車で移動しながら好きなところを旅できる」ことですよね?
ただそんな時に気になるのは、
- 移動中のストレスが少ないこと
- どこに車を停めて寝れるのか
具体的にあげてみますね。
ニュージーランドの道路事情
- 信号機がほとんどない。
- 高速代無料。
- 道路も広くてきれい。
- 街以外は80km出せるとこが多い。
- オフロードがほとんどない。
ニュージーランドの運転は本当に快適でした。高速代がないのも有り難い。道も広くて信号機につかまることも少ないので、長距離運転には最適です。
ニュージーランド各地をまわったけど、オフロード(舗装されていない道)は2ヶ所のみでした。
車中泊できる場所
どこでも車を停めて寝れるわけじゃないですよね。
ニュージーランドでは「キャンプサイト」の施設でのみ停泊できますが、選べるくらい数が多いです。
車で寝れる仕様じゃなければ、テントだって立てられます。
有料の施設によっては、トイレ、シャワー、キッチン、Wi-Fiなどしっかり完備されていて、本当に便利です。
無料のキャンプ場には、トイレがあるので、近くのコインシャワーを使って車に積んであるキッチン道具で食事を楽しみました。
おまけ
ニュージーランドでのロードトリップ&バンライフ
本当にこんな感じです。
自然好きにはたまらない、
そうじゃない人は、大自然に虜になるそんな不思議な場所です。
まとめ
長くなりましたが、 ニュージーランドでのロードトリップ&バンライフをして、「時間にとらわれない旅」をこんな感じで満喫しました。
観光ツアーの旅行より、気ままに車を走らせる旅には、魅力がたくさん。
- 身軽な装備で
- 時間にとらわれない
- 自然に囲まれた
こんな旅ができるのはロードトリップの醍醐味です。
一人旅、友達同士、カップル、子供連れ家族、キャンプ場ではいろんな旅人に出会いました。そんな人たちの共通点は、みんな
自然のままに過ごして、笑顔がいっぱいでした。
あなたが長期休暇が取れる日は、ぜひニュージーランドで車旅をしてみてください。
あなただけの素敵な出会いが、きっとたくさん待っています。
ありがとうございました。
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