【ワーホリ・留学】ニュージーランドの１ヶ月の生活費はどれくらい？

ワーホリや留学で、ニュージーランドに行った時の生活費が気になる。
「１ヶ月の生活費はどれくらいかな。」
「いくらあれば生活していけるのかな。」
「カップル（または友達と）の生活費どれくらいかな。」
という疑問に答えます。

どうも。旅とビールのためなら生活費も削る、つるちゃんです！

夫婦でニュージーランドを３６５日間、ワーホリしました。その間私たちが使った費用をもとに、『ひとりの場合と、カップルの場合』の違いも教えます。

ニュージーランドの１ヶ月の生活費はどれくらい？
カップルだと生活費はさらに安い
まとめ

ニュージーランドの１ヶ月の生活費はどれくらい？

ニュージーランドの１ヶ月の生活費

１人の場合：NZ$1,300〜
（約89,700円）
カップルの場合：NZ$1,000〜
（約69,000円）

（2019年11月 1NZ$=69円）

この生活費の値は、私の３６５日間を平均して出した結論です。

とはいえ、「どこに住むか、何をするか」によって生活費の振り幅は大きく変わるので、固定費の相場をそれぞれ解説していきます。

家賃：$120~200

「どこに住むか」で1番金額が変わるのは『家賃』。

日本と同じように、住む家や地域によって金額差が大きく違います。

主にワーホリ、留学の主な宿は以下の５つです。

シェアハウス（フラット）:一般の家で複数人住む（光熱費込）
ホームステイ：現地の家庭にお世話になる（光熱費・食費込）
学生寮：エージェントや学校が学生に提供する
バックパッカーズ：格安の旅人向け、相部屋ホテル
B＆B：Airbnbなどで一般の人が貸している部屋に泊まる

中でも1番メジャーなのは①シェアハウス（フラット）。その一般的な相場を出しました。

オークランド中心部：150~300NZ$/週
オークランド郊外：120~200NZ$/週
その他の街の平均：100~180NZ$/週

「北島・南島」「中心部〜田舎」と、ニュージーランド各地で８件以上のシェアハウスに泊まりましたが、最低家賃はひとり100NZ$/週。

100NZ$/週を下回るところもありますが、「古い」「不便な場所」「人数が多い」などのそれなりの理由がついてきます。なので、家賃相場は100NZ$/週以上です。

光熱費：含まれている（例外あり）

ほとんどの場合、【ガス代・電気代・水道代】は含まれていますが、住む家によっては例外がありました。

それは使用状況によっては【電気代】を追加で払わなければならないこと。私たちが実際に「こんな時は電気代払ってね。」って言われたことがあるのは以下の２つです。

【夏】エアコンをよく使う
【冬】暖房器具をよく使う

上記2つは特に電気代が高くなるので、住んでいる人たちと『電気代は割り勘』か、『電気代は別途NZ$○○』と決まってる時もあります。

ほとんどの場合、光熱費は家賃に含まれていますが、こんなシェアハウスもあったので入居前に前もって確認してくださいね！

携帯代：$16~77

私が使っていたニュージーランドのSIMの会社『 Skinny』で料金照会します。
（※ここでは通話時間・データ量のみで解説。）

料金	通話	データ
$9	100min	250MB
$16	200min	1.25GB
$26	300min	2.5GB
$36	無制限	4.5GB
$46	無制限	12GB
$66	無制限	30GB
$77	無制限	無制限

詳しくは次回の記事にあげます。

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食費：$200~300

１ヶ月の食費は約$200~300（約13,800~18,000円）です。

食費の金額を大きく変えるものが2つ。

外食
お酒

①外食：ランチなら$20前後。ディナーなら$50前後。

②お酒：ビールやワインは日本と同じくらい。それ以外は少し高め。

外食は日本に比べて、高めです。もっと節約したい場合は、自炊すればより安くなります。日本とは違い、ニュージーランドのスーパーの野菜や果物はグラム売りです。自分が欲しい量だけ買えて無駄なくつかえますよ。

車代：$250~400

毎月車にかかる固定費用は『自動車保険とガソリン代』。

【自動車保険代】

日本よりも安いです。ニュージーランドの保険料は車種によって違いますが、私は毎月$37.25払っていました。

【ガソリン代】

ガソリン代は日本より高いです。（2019年11月時点　1NZ$=69円）

ニュージーランド：NZ$2.4/L
（約165.6円）
日本：140円/L

使用頻度【例】

通勤と街乗り：月$250〜400
ロードトリップ中：月$400~700

※ニュージーランドで車は必須アイテムなので、文頭で話した１ヶ月の生活費にも含んで計算しています。

その他の費用：$300~無限

『消耗品・衣服・交際費・たばこ・趣味』などにかかる費用は人それぞれですが、ざっと計算して$300~でした。

【余談：たばこ代】
ニュージーランドでたばこを吸うのはおすすめしません。
理由は２つです。

たばこを吸えるところが少ない。
たばこ代が日本の約4~5倍。

例えばマールボロ。日本は１箱520円に対して、ニュージーランドはNZ$30（約2,070円）です。これ自分の時給以下ですか？

「そうか、じゃあやめる。」って辞めれるなら、もちろん苦労はしないと思いますが、たばこを吸ってると、いろんな意味であなたの首を締めます。

カップルだと生活費はさらに安い

カップル（友達同士）の場合、３つの金額がシェアできて生活費がより安くなります。

家賃
食費
車代

①家賃
カップルや友達同士で、１部屋を借りた場合の方が家賃が安くなります。【例】個室、週$150の部屋の募集、カップルの場合２人は$200。1人$100は安いですね。
②食費
まとめて買ったらお得になるもの、でも１人では使い切れない、調味料や材料。それを２人でシェアすれば、１人分の食費はグッと安くなります。
③車代
車両代・ガソリン代・車検代・車税・メンテナンスの料金を１人の場合は100%です。２人でシェアすれば、１人約50%と、負担がすごく減ります。