【テカポ観光】ミラーレスで、世界一の星撮影に挑戦してみた
一眼レフは持っていないけど「世界一の星空が見れる場所に行くなら、自分で星を撮影したい。」と思ったあなたに。
どうも!世界一の星を見る直前に、酒飲んでガチ寝してしまったつるちゃんです。
「初心者の私がミラーレスで星を写せたのか?」テカポの情報と合わせて紹介します。
さらに「テカポに行くなら、〇〇の日を避けて行け。」という、しくじった体験談も。←わざわざ日本から遊びに来てくれた、大切なお友達を〇〇の日に連れて行ってしまったヤツ。
私が思うテカポ(Tekapo)について
ニュージーランド南島にあるテカポは、クライストチャーチから車で3時間。
ニュージーランド旅行で1、2位を争うくらいオススメしたい町です。
その理由は、この町を囲む自然の魅力がとてつもないから。
テカポの人口は300人。私が通っていた田舎の中学校よりも少ない。下手したら観光客の方が多いんじゃないかと思うくらい。
でも、これがテカポの魅力を引き出す理由だったんです。
どういうこと?って思ったあなたに簡単に解説すると、
人が少ない=ライトが少ない=星が綺麗
人間によって汚染された所もなければ、造られたものもない。
そこは、大自然のパラダイスでした。
テカポ観光(見どころ)
世界中から自然が大好きな旅人が、集まります。
そんなたくさんの人を癒してきた、テカポ最大の2つの魅力は、
- 大きなターコイズブルーの湖
- 世界一の満天の星空
だとハッキリ断言できます。
そんなテカポの湖と、星空について紹介します。
テカポ湖
行きの運転中、初めてテカポ湖が目に飛び込んできた時の感動は今でも忘れられません。
遠くから見えてきたテカポ湖は、透き通ったミルキーブルー。こんなきれいな湖を見たのは人生初めてだったからです。
冬場は周辺雪山に覆われ、氷河が溶け流れてできる湖だからこそ、作り上げた自然の色。
人間の手によって汚されていない、穏やかで綺麗な湖。
ここにいるだけで、きっとあなたの仕事や、人生などの疲れを癒してくれる場所です。
湖の周りには、ここに滞在する必要最低限の物は揃っています。
レストランやカフェ、お土産、スパー、宿など。
ミラーレスで、世界一の星撮影に挑戦してみた
さて、このブログの本題はここからです。
テカポの魅力の2つ目は星空。
世界一の星空と言われていて、それはもうキレイ。キレイすぎました。そりゃ〜世界中からカメラマンがこぞって集まるわけですよ。
夜空見ながら「開いた口が塞がらない…」ってこういうときに表現するんだな…。と思うくらい。
ただ、この最高の星を拝むには、条件があるんです。
ここから少し、私のしくじった体験談にお付き合いください。
【体験談】星空見るなら「〇〇の日を避けて行け。」
星を見るためにテカポに来たのに、しくじった事が1つあったんです。
実は私テカポに来るのは2度目。1度下見に来ていました。
その理由は、日本から大好きなお友達が来てくれるから。しかも彼女はカメラが大好き。
もう、ここには絶対に連れてこようと、心から張り切っていました。
こうなったら心配は1つだけ!『つるちゃんが、雨女だという事…。』
お友達とテカポへ
お友達とテカポへ行く日は、見事に雨予報…。
でも、連れて行くのは『晴天の女神(お友達)』
見事に女神に救われ、まさかまさかの晴天に!ひゃ〜もうこれで安心して星が見れる。
「Oh,女神よ〜」と心の中で思いながら、星空に備えて日が暮れるのを待ちました。
テカポの夜の楽しみ方
キャンプ場で腹ごしらえ&ワイン飲んでほろ酔いに。
20時すぎ、太陽は完全に沈んで、周りはだんだん暗くなりました。
カメラの準備していざ星空撮影へ!酔っぱらいの完璧のシナリオでした。
ここまではね…。
なぜなら太陽が沈んだのに中々暗くならない。しかも星がうっすらしか見えない。
湖に行って分かりました。原因はこいつでした。
どぉぉおおーーーーん!↓↓
めっちゃ明るっ!太陽?
いや、違う。。。
満月が全力で町を照らしていたんです・・・。
内心→「Oh, Nooo!こんなとこにも女神パワーきたーー笑笑」
まさかのフルムーンの日だなんて。思いもしない。←準備がなってないだけ。
とはいえ、湖を照らす満月はめちゃくちゃ綺麗でした。
↑「こんなキレイなフルムーンを目の前に、何を贅沢なことを言っているんだ。」
と言わんばかりに、堂々と星を眺める犬。
ミラーレスで星の撮影
とはいえ、さすが世界一の星空テカポ。満月であろうと、街で見るよりもずっとキレイな星空でした。
私が使ったミラーレスカメラは、『sony α5000』
満月の日に撮った写真がこちら。
次の写真は、初めてテカポを訪れた時。
酔っ払って寝ちゃった私は、教会まで行かなかったクズです。
キャンプ場から撮影。
※ブログの貼り付けに画質を落としてます。20.7MBを→107KBに。
カメラが全くわからない私は目の前にある星を目に焼き付けてました。
一応お伝えしておきますが、
星の撮影知識とカメラがあれば、私のように満月に照らされることなく、もっとキレイな写真が撮れる場所です。
善き羊飼いの教会
テカポで人気の、ひっそりと佇む『善き羊飼いの教会(Church of the Good Shepherd)』。
中から見えるマウントクックの景色は最高です。(中は撮影禁止)毎年ここでウエディングフォト撮影をするカップルがいるんだとか。想像しただけでいい絵すぎる。
小さくて可愛い教会は、いまや写真の構図には欠かせません。
- テカポ湖+教会
- 星空+教会
- *ルナピス+教会
そんな素敵すぎるコントラストがさらに景色を引き立てます。
*ルピナス
春〜夏(11月〜2月)にかけて満開を迎える、パープルの花。
テカポ湖周辺は、11月下旬がピークですが、1月に訪れた時も少し残っていて、2月はほとんどありませんでした。
冬場は、この上の写真にも写っている、後ろの山が真っ白に染まってキレイ。
サーモンがおいしい
テカポといえばサーモン。きれいな水で育ったフレッシュな地元のサーモンが食べれます。
「とはいえ、日本ほどのクオリティーじゃあないやろな〜」
なんて思ってサーモン丼($23)をしっかり並んで注文。
そして、期待を裏切られました。
「まぁおいしい。」ではなく、
「超おいしい。」
大人気のこのお店は、いつも並んでいます。私たちはお持ち帰りして、テカポ湖の畔で景色と一緒にサーモンを味わいました。
日本人スタッフがいるので、日本語でも大丈夫です。
レストラン:KOHAN Japanese Restaurant
住所:6 Rapuwai Lane, Lake Tekapo
時間:ランチ11:00~14:00 ディナー18:00~21:00
おすすめのシーズン
テカポ湖を旅行するベストシーズンについて、夏か冬でそれぞれ魅力が違います。
年中を通してきれいな星空や、テカポ湖を見ることはできますが、おすすめは冬場です。
その理由は、
- より空気が澄んで、星を多く見れる。
- 雪に覆われた山の景色を楽しめる。
- 運が良ければオーロラが見れる。
ただ、雪解けの春から夏にかけては、過ごしやすい気候で、周辺はルピナスの花でパープルに覆われ、野生の動物が顔を出します。
とはいえ、私は夏の1月と2月にテカポ湖に行きました。控えめにいって、最高でした。
ようするに、いつ行ってもいいと思う。雨さえ降らなければ…。
のんびりと自然を楽しむのが、テカポ観光の魅力でもあるので、ホリデーシーズンを避けると人が少なくてよりGOOD。
まとめ
テカポの魅力は手付かずの大自然です。
特に魅了してくれるのは、テカポ湖と星空。
星をゆっくり見るために、一泊からがオススメです。つるちゃんみたいに、ヘマしないよう、雨の日、満月の日を避けていきましょう。あ、あと飲み過ぎも起きれないよ笑
ニュージーランドの中でも1、2位の観光地です。ぜひあなたも、カメラを握りしめて訪れてみてください。
テカポから車で1時間の場所に、さらに綺麗な湖が見れる『プカキ湖』があるので、テカポを訪れるときは、合わせて旅行プランに入れることをおすすめします!
ポジティブでのーてんきなブラジル人の旦那との『悩んでいることが、どーでもよくなるような』会話をよくぼやいています笑
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