【海外でもできる】女性の膀胱炎からの腰痛【予防と治療の体験談】
「トイレが近い。下腹部が痛い。腰が痛い。」なんて同時期になったことありませんか？
どうも。元気になったら１番にしたいこと＝お酒飲もう。つるちゃんです。
人生3度目の膀胱炎で、すぐ治るやろと油断していました。でも今回が1番しんどかったので、同じように困っている人に役に立てればと、この記事を書きました。
経験をもとに、海外でもできる膀胱炎の治療法を含め、女性視点の予防のお話しもします。
膀胱炎からの腰痛【予防と治療の体験談】
今回私自身が膀胱炎になって１番に思ったことは、
「またか。（3度目）すぐに治るか。」
でも1週間経っても症状は良くならない。それどころか悪化。
ブラジルの無料の病院🏥
— つるちゃん@Brazil Style (@777Tsuruchan) 2020年1月15日
すんごくカオス…
とりあえず待ち時間が数時間😓
「もう病院なんて行きたくない。健康でありたい」つくづくそう思いました…。
今ブラジルに住んでいるので、ネットでいろいろ調べました。
だいたい膀胱炎に関するブログの書き始めは
「恥ずかしながら…汚いお話ですが…」
膀胱炎は女性の２人に１人が発症しています。
恥ずかしがることはないので、１つでもあなたのためになるように、分かりやすく進めていきますね。
膀胱炎とは
膀胱炎とは、細菌が膀胱に入って炎症している状態のことを言います。
細菌の80％は大腸菌で、肛門、膣、尿道口が近い女性は男性に比べて膀胱炎に非常になりやすいです。
細菌って聞くと『悪いイメージ』が浮かぶかもしれませんが、
いろんなBキンマン同士が戦いながら、上手に体を健康に保ってくれています。
膀胱炎は４種類ありますが、ここでは急性膀胱炎について話していきます。
こんな時に発症しやすい
疲れている時、月経前後は特になりやすい時期。
普段なら細菌と戦ってくれる、体の抵抗力や免疫が下がっているからです。
大腸菌を『Bキンマン』、膣にいる菌を『Aパンマン』に置き換えて話すと
【健康の場合】
Aパンマンは新しい顔で、元気100倍
＝常にBキンマンをやっつけてくれる。
＝平和
【免疫が少ない場合】
Jおじさんが、アンパンマンに新しい顔を提供できない
＝Bキンマンが勝って、Kるんるんを増やす
＝次に向かう（尿道口〜膀胱へ）
＝ボウコウでお祭り
こんな感じです。
さらに、あなたのトイレの回数が少ない場合も要注意。
このお祭りを何回も邪魔（洗浄）しないといけないからです。
トイレ我慢してると、ボウコウで大宴会になります。＝膀胱炎
仕事で中々トイレに行けない、冬場お水飲まない、夏場汗かいて、トイレの回数少ないとなりやすい傾向です。
症状
膀胱炎の特徴的な症状は、
- トイレが近い：30〜60分ごとに行きたくなる。
- 下腹部が痛い：尿道にツーンと差し込むような痛み。特に排尿終わり。
- 尿ににごり：Bキンマンと戦った証拠
- 血尿：ペーパーに少しつく。
- 残尿感：常にトイレに行きたいけど、行っても出ない。
特に１〜３が当てはまります。
悪化した症状
私は今回、上記全ての症状が始まった2日後、
腰痛、背中が痛い。
詳しい場所は、背中→おへその位置より少し上の、背骨を挟む右と左。（腎臓の位置）
立っても座っても、横になっても、どこまでも鈍痛がついてきました。
座ってブログ書きたいけど15分も座っていたら痛み悪化して頭痛。
微熱が続いてさらに5日後。夜になると、38度。もう全然寝付けなかった…。
腰痛で疑うこと
腰痛と発熱で疑った方がいいことは、慢性腎盂腎炎です。
他にもいろいろありますが、病院でみてもらうのが1番。
腰の痛みは原因がわかりにくく、私はずっとサーフィンのせいだと、思い込んでいました…でも塗り薬を塗っても痛みが変わらなかったんで、病院へ。
治療法
自然治療
結論できませんでした。何より治りが遅く、根気が入ります。
私は1週間経っても、治る気配がなかったので病院行きました。
でも、すぐに病院へ行けない人もいると思うので、痛みや症状をほとんど和らげた方法を紹介します。（腰痛以外）
- よく水を飲んで、出す：1日最大２Lを目標に。トイレ我慢しない。
- 水は常温：もしくはぬるま湯。体を冷やさない。
- 重曹水・ビタミンCを飲む：1日1回大さじ1の重曹をぬるま湯にといて飲む、ビタミン剤を飲む。
※酸性の尿をアルカリ性に変えると痛みが和らいで、ビタミンCが膀胱の再生を補います。
後は市販の薬を７日間飲みましたが、その場の気休めにしかなりませんでした…
唐辛子などの刺激物、アルコールも我慢。早めに寝るのも GOODです。
病院治療
「それでも治らない。」または「すぐに、しっかりと治したい。」という方は、泌尿器科もしくは内科へ行ってください。
私はブラジルの病院でもらった抗生物質を飲んだら、
「1週間なんでこんな痛みと戦ってたんだ。」って思うくらい、膀胱の痛みも、腰痛もなくなりました。
本当にすぐに天国へ行けました。
ただ、膀胱炎は再発しやすいので、お医者さんが「何日間、どれだけ飲んでね。」といわれた量と期間をしっかり守ってください。
原因
膀胱炎になりやすい原因は
- 寝不足・ストレス・疲れ
- トイレを我慢する・水を飲まない
- 生理の前後・性行為後
などがあります。
１：寝不足・ストレス・疲れ
疲れやストレスが溜まっていると、体の免疫が下がる。細菌が入りやすく、増えやすい環境。
２：トイレを我慢する・水を飲まない
トイレを我慢すると細菌を溜め込みます。水を飲まずにコーヒーばかりの人もなりやすいです。
３：生理の前後・性行為後
生理の前後も、細菌が増えやすい時期。そんな時の性行為はさらに最近が入りやすい。エッチが盛んな20〜30代は、特に膀胱炎多いです。
予防
膀胱炎にならないためには、『細菌が膀胱に入らないようにする』『細菌を増やさないようにする』こと。
これは簡単な心がけで予防できます。
『入らないようにする』
- トイレの後は前から後ろに拭く
- ナプキンやおりものシートは常に清潔に
- エッチの後はすぐトイレ
- 温水便座を正しく使う
『増やさないようにする』
- 水をこまめに飲む
- トイレを我慢しない
- 腰回りを冷やさない
- 疲労・ストレスを溜めない
まとめ
というわけで、健康な時でも、女性は膀胱炎になることが十分にあります。
日本で働いていた時は特に、トイレに中々行けないことが多くて過去に2度なりました。
大事なのは『水を１日に２L飲む心がけと、トイレを我慢しないこと。』
水を飲むメリットは、美容と健康にたくさんありますし、季節問わずに習慣化したいですね。
そして「膀胱炎かな？」と思ったら、恥ずかしがらずに病院へ。
すぐに行けない場合は、症状を和らげる方法を試してみてください。
ありがとうございました。
ポジティブでのーてんきなブラジル人の旦那との『悩んでいることが、どーでもよくなるような』会話をよくぼやいています笑
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